臨床実験
SynthoGraftの骨伝導能が、様々なヒト・動物実験によって証明されています:
- 広範囲にわたる骨欠損部位においても、早い段階での骨新生が観察されています。
- サイナスリフト3、6、12ヶ月後のマイクロコンピューター解析によって、骨と移植材の体積比は3ヶ月頃より78~98%の骨置換が認識されています。
- 異物反応は全く検出されていません。
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透過電子顕微鏡像(TEM)において、ナノサイズの多孔性を有するSynthoGraftが構造的な相互接続をしているのが確認できます。 | 3D組織解析において、サイナスリフト領域の著明な骨新生が認められます。 |
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3ヶ月後 | 6ヶ月後 |
サイナスリフト施行3~6ヶ月後の治癒課程において、 SynthoGraft粒子の吸収と新生骨の増加が認められます。 |
物理/化学的実験
SynthoGraft特有の物理/化学的性質が様々な実験によって証明されています:
- ナノレベルの多孔率
- 合成材料
- 細胞レベルの生体適合性
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マイクロメーター、ナノメーターの多孔性は、 移植材の吸収と骨の置換に最適なサイズであると言えます。 |
In vitroにおける細胞毒性試験にて、 SynthoGraftは生体適合性があると確認されています。 |
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物理/化学的解析により、SynthoGraftは、 99%純粋な β-TCPであることが証明されている。 |